約 521,867 件
https://w.atwiki.jp/pattle/pages/174.html
条件:1942年レベル限定、道徳値0以上 場所:アレクサンドリア モンタザビーチ 利益:ドイツ十字章(トブルク攻略成功時) 兵器レベルが1942年に上がったとき、道徳値が0以上だと発生。 モンタザビーチにいる天国からの死者(羽のついた兵士)に話しかけると、イベントに参加できる。 第二次世界大戦、北アフリカの戦いを模したフィールドに枢軸国側として乗り込み、トブルクの攻略を目指そう。 ルールは以下の通り。 ①アイテム使用禁止 ②使用兵器は1941年までのドイツとイタリアの兵器+歩兵分隊のみ ③全滅した時点でイベント終了。 フィールドごとの攻略アドバイス ガザラ前面 特に何もなし。宝箱のアイテムを回収しながら道なりに進もう。 ボックス陣地 敵戦車や砲のシンボルが多いため砲撃の嵐にさらされる。ソ連邦英雄勲章を手に入れているなら装備することをおすすめする。ザコ敵に構わず、マップ中心の赤い光点を目指そう。 赤い光点(戦闘) クルセイダーMk.Ⅲ巡航戦車×1、20mmエリコン対空機関砲×2、25ポンド砲×2、タイフーン×1 先手をとり全体攻撃で砲を潰してしまえば楽に戦える。タイフーンのウインドザッパーに注意。 戦闘に勝つと全回復するので出し惜しみする必要はない。 エル・アデム 赤い光点(戦闘) M3LEE×4 特に攻略法は載せないので適当に蹴散らしてしまおう。 トブルク前面 赤い光点(戦闘) チャーチルMk.4歩兵戦車、クルセイダーMk.Ⅲ巡航戦車、M3LEE、マチルダ2歩兵戦車、 スピットファイアMkⅤ、タイフーン、モスキートB.Ⅳ、ウェリントン(すべて一体ずつ) 敵航空機からの爆撃を避けるため、地上兵器は同じ位置に置かないように。 チャーチル、マチルダなどは地防が高いためある程度の貫通力が必要とされる。 スツーカの急降下爆撃や37mm砲なら命中しやすくダメージも通るのでおすすめ。 見事最期の戦闘に勝利するとドイツ十字章が授与される。
https://w.atwiki.jp/sanngoku/pages/79.html
街亭の戦い [おもな登場人物] 蜀(しょく) 諸葛孔明(しょかつこうめい) 劉備(りゅうび)、 劉禅(りゅうぜん):劉備の子 張裔(ちょうえい)、蒋エン[王宛](しょうえん) 趙雲(ちょううん)、魏延(ぎえん) 馬良(ばりょう)、 馬謖(ばしょく) 孟達(もうたつ) 【五虎将軍(ごこしょうぐん)】 関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)・馬超(ばちょう)・ 黄忠(こうちゅう)・趙雲(ちょううん)のこと 魏(ぎ) 司馬懿(しばい)、姜維(きょうい) 夏侯楙(かこうぼう)、曹真(そうしん) [おもな地名] 夷陵(いりょう)、南方(なんぽう) 成都(せいと)、 漢中(かんちゅう) 子午谷(しごこく)、長安(ちょうあん) 安定(あんてい)、安南(あんなん) 天水(てんすい)、街亭(がいてい) 227年 蜀(しょく)の諸葛孔明(しょかつこうめい)は、 劉備(りゅうび)亡き後、夷陵(いりょう)の戦いで の大敗による損失を、南方(なんぽう)の異民族平定の成功に より国の建て直しに成功します。 これで蜀の大義名分である”漢(かん)王室復興”を実行すべく 魏(ぎ)に対して戦いを挑む準備が整いました。 諸葛孔明は自ら出兵するにあたり主君劉禅(りゅうぜん)に 対して、有名な名文”出師の表(すいしのひょう)” を提出します。(前出師ともいわれます) ここには孔明の劉備に対する恩義の気持ち、出兵への意気込み、 出兵して留守にする間の皇帝に対する戒めや 運用に関しての忠告が書かれていました。 孔明は成都(せいと)の守りと運営を 張裔(ちょうえい)と蒋エン[王宛](しょうえん) に任せ成都を出発し魏との最前線である漢中(かんちゅう) へ向かいます。 諸葛孔明はこの後、8年間もの長い間 成都に戻ることはありませんでした。 すでに五虎将軍(ごこしょうぐん)の4人は他界し、 有能な将といえるのは趙雲(ちょううん)と 魏延(ぎえん)しかいおらず、その他といえば 兄馬良(ばりょう)と共に参陣後、確実に実績を残し 頭角を現してきた諸葛亮孔明の愛弟子ともいうべき 馬謖(ばしょく)くらいでした。 227年夏 諸葛孔明はついに漢中より出陣します。 魏延は精鋭5千で最短の子午谷(しごこく)という道を とおり、長安(ちょうあん)を最短コースで攻めることを 進言しますが受け入れられませんでした。 諸葛孔明は一か八かの道よりも遠回りながらも 確実に領土を広げながら進軍する道を選んだのです。 魏は夏侯楙(かこうぼう)が総大将として対抗しますが、 先鋒の趙雲が5人の将を討ち取るという活躍や 孔明の綿密な作戦の前に 安南(あんなん)も蜀軍が奪取します。 夏侯楙自身も蜀に捕らえられてしまいます。 魏延は不満ながらも諸葛孔明の指示に したがい安定(あんてい)城を取り、また 天水(てんすい)を守備する若き名将 姜維(きょうい)の キ[北異]城をとるのに一役買います。 姜維は一騎打ちをすれば趙雲を引かせるほどの 槍の名手であり、知将でもありました。 姜維の敵ながらもその高い能力に 諸葛孔明は惚れ込み、姜維を生け捕りとし 味方にすることに成功します。 後に彼は諸葛孔明の軍事的な後継者へと なっていくこととなります。 次に魏は曹真(そうしん)を送り込みますが 趙雲・魏延の活躍もあり、 蜀に連戦連敗を喫してしまいます。 そこで最後の切り札として 魏は謹慎処分中である司馬懿(しばい)を召しだします。 孔明と馬謖は司馬懿の能力を恐れ、 戦いの直前に風評を流す策略により 彼を蟄居(謹慎処分)させる事に成功していたのでした。 その彼が出てくるとは蜀にとっては大きな 誤算だったことでしょう。 そしてこれにより戦局は一変します。 もともと蜀にいて魏に下っていた孟達(もうたつ)が 蜀の連勝に呼応して蜀に寝返りますが 任命されたばかりの司馬懿にすぐに鎮圧されてしまいます。 これを聞いた孔明は遠征中の蜀軍にとって要の地である 街亭(がいてい)の守備を固めさせます。 かならず司馬懿が攻めてくると考えたからです。 街亭を守る将として諸葛孔明は悩んだ末に 有能な後継者である馬謖を任命しました。 このことがのちに蜀にとって重大な 転換点となっていきます。 228年 諸葛孔明は馬謖に2万の兵を与え歴戦の将 王平(おうへい)を 副将につけて布陣させます。 また、そのとき孔明は馬謖に対して ”かの地は険しい山々が連なる場所であるが 山に布陣してはいけない。街道を固めよ”と指示していました。 また、東側には高翔(こうしょう)を 後方には魏延(ぎえん)をつけて布陣させます。 街亭に着いた馬謖(ばしょく)は少なからず兵法に 通じていただけに、 三方を絶壁の山であるこの場所をみて 敵が現れたと同時に山より駆け下りて戦う方法のほうが 有利であると判断しました。 これは孔明の指示とは違うということで王平が止めますが 制止を聞かず王平の5千の兵を残し、みな山上に布陣しました。 到着した魏の司馬懿はこの布陣をみるや 王平の軍を孤立させると共に 水源を断って麓を10万もの大軍で囲み兵糧攻めにでます。 そして火攻めも実行されます。 予想外の展開に馬謖は疲れきった兵をまとめ山より駆け下りて 戦う方法を夜に実行しますが伏兵にあい惨敗。 ここまで順調に進んでいた蜀軍の遠征も撤退を余儀なくされます。 今は亡き蜀の君主劉備(りゅうび)は遺言の一つに ”自信過剰にすぎるため馬謖は重要な任につけてはならない。” と言い残していました。 劉備の心配は現実のものとなってしまいました。 漢中に戻った孔明は敗戦の責任者馬謖を軍規に照らして 非常に惜しみながらも処刑してしまいます。 有名な故事”泣いて馬謖を斬る”はこうして生まれます。 孔明も自らの官位を三階級落とすことで責任をとります。 228年、諸葛孔明率いる蜀軍の初めての魏への侵攻は 街亭での敗戦で失敗に終わりました。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1736.html
よみがえるちから きょぞうとのたたかい 収録作品:ワンダと巨像[PS2/PS3] 作曲者:大谷幸 概要 非常に幻想的で独特な世界観が特徴の本作の肝である、巨像との戦いの最中に流れる曲である。 巨像との戦いの中でこちらが優勢になった際に流れるので、その時感じる達成感と高揚感を更に高めてくれる。 そのため、ファンからは「反撃のテーマ」「優勢のテーマ」などと呼ばれることもある。 プレイヤーの間でもかなり人気の高い曲であり、本作のPS3への移植が決まった際に流されたプロモーションビデオでも流れる。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 529位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 170位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 293位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 127位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 226位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 410位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 293位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 541位 みんなで決めるプレイステーション2BGMランキング 121位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 90位 サウンドトラック ワンダと巨像 大地の咆哮 SCEゲーム音楽祭 PlayStation®Storeで配信
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/191.html
車上の戦い ◆/eRp96XsK. 【B-7】エリアをほぼ垂直に走っている一本の道路は、等間隔に並んだ街路樹と街灯、 更にその奥に並んだ商店に挟まれるかのような形で存在していた。 様々な人々が往来する、いつもの日常を営む上での当たり前の場所も、 深夜の、しかも人っ子一人どころか猫の子一匹見当たらぬこの状況では何やら恐ろしげな場所であるかのように思えてしまう。 更に、今は殺し合いのゲーム等というフザケたものの真っ最中。気の弱い者ならば街路樹の影が殺人鬼にでも見えてしまうに違いない。 もっとも……今、立ち並ぶ商店の屋根の上を飛ぶ様に駆け抜けている青年――シンヤには何の関係も無い話なのだが。 やがて、シンヤは足を動かすのを止め、静かに自らの向かっていた方角を眺めた。 そしてシンヤはその双眸を細め、こう呟く。 「フフ、中々幸先がいいじゃないか……こうも簡単に、他の人間を見付ける事が出来るなんて」 学校を出た後、シンヤは東へと進路を取っていた。そして、やがて見えた川を現在の身体能力では一飛びとはいかないと判断し、 北周りに迂回しこの道路へと至った。 そして、そこで進路を東から南へと変更し、ひたすらに南下を続けていた。 元々、このフィールドを移動する上で分かり易い道標になるだろうと思い、地図に描かれているこの道路に合流した後、 それに沿って体の調子を確かめつつ移動し、参加者を探していくつもりだった。 だというのに、こうも早く発見する事が出来ようとは。 自らの視線の先、常人ならば微かにライトの光が見える程度の地点を走る消防車の姿をみとめ、彼は静かに笑みを浮かべた。 ■ 「……信じられない」 緩やかな速度で進む消防車の車内でジンの行った現状の説明、そしてジン自身の履歴を聞いたヨーコの感想は、その一言だった。 「信じられない……って言われてもなぁ」 「だって……何というか、私の常識とかけ離れすぎているんだもの」 常識とかけ離れすぎている、というのは現在置かれている状況も勿論だが、それ以上にジンの語る履歴は信じられなかった。 曰く、ジンはおたからを求め世界中を旅してきたが、 これまでに尋ねたどの土地でも一部の例外を除く多くの人々はその一生を地上で過ごすのだという。 しかも、ジンは勿論そのような人々も一度としてヨーコの言う「ガンメン」を操る「獣人」の襲撃を受けてはいないというのだ。 「私からすれば、あんたの話は現実味が無さ過ぎるのよ」 「現実味、ね」 「そう、それに……これだってそうよ」 そう言うと、ヨーコは自らのデイパックに手を突っ込み、そこから1mを優に超える巨大なブーメランを取り出した。 もっとも、車内でこのブーメランを完全にデイパックから抜き出すと邪魔ッ苦しい事この上ないので、半分程抜き出したところで手を止める。 ブーメランの中央付近に描かれたアイパッチを付けたトラ猫の絵を確認すると、それを早々にバッグの中にしまい込む。 次いでヨーコは、デイパックの中から次々に食料品や地図、金属糸の束等を取り出してはすぐにしまい込む。 このデイパックは、子供でも気楽に肩にかける事のできるような比較的小さなものだ。 あの巨大なブーメランは勿論、食料品等様々な品物も入るかどうか怪しいというのに、何でもかんでもひょいひょい入っていく。 しかも、中に何が入っていようと全く重さは変わらない。非常識にも程があるだろう。 「こんなもの渡されて、しかも今は”殺し合い”の真っ最中。……信じられるわけないでしょ? 正直、夢なんじゃないか……って割と本気で思ってるわ」 そう、本当に夢だとしか思えない。獣人達の長である螺旋王が実験と称して殺し合いのゲームを開いており、 そのゲームの参加者の一人として自分が放り込まれている。自分の横ではとても信じられぬ世界を語る自称『王ドロボウ』の少年が、 消防車と言うらしい機械を動かし、見た事も無いような石造りの街を静かに走っている。 極めつけは手元にあるこの奇怪なデイパック。有り得ないような事ばかり、どころか有り得ないような事しかないこの状況、 正直な話、夢だと考えるのが辻褄を合わせるのには一番都合がいい。 カミナの弔いの最中、自分はショックで倒れてしまったのかも知れない、そしてこんな馬鹿げた夢を……。 いや、むしろあの出来事が……カミナの死、それ自体が夢なのかもしれない。 そうだ。あの男が、無理を押し通し、道理を蹴っ飛ばし、不可能と思われる事ですら意地と気合で成し遂げてしまう、 あの男がそう簡単にくたばるわけがない。となると、こんな不愉快な夢からは早々n…………って。 「あひだだだだだだッ!?」 ヨーコの思考がそこまで飛躍したとき、その右の頬が思いっきりつねられた。下手人は勿論、隣に座る少年だ。 「遅ればせながら切符を拝見、なんてね。 まぁ、少なくとも夢なら今ので目が覚めるんじゃない? これで足りないんなら、もっと盛大な目覚ましを用意するけd」 ごすっ 「……ゲンコツ一発で許すわ」 「暴力は美しくないなあ……」 ……しかし、なんというか、この少年にはペースを乱され続けている気がする。 出会ってからこの方、ずっとジンのターン! とでも言った感じか。すっかり相手のペースに引き込まれているのだ。 自分が案外他者の話に乗せられやすいのか、それともジンがそのような話術に長けているのか。 どちらであったとしても、その体に操り人形のように糸を付けられた自分と、いかにも『裏で糸をひく』 といった感じの笑顔でその糸を操るジン少年の姿が喚起されるので、あんまり良い気分にはなれないのだが。 そんな事を考えながら、意外と硬かった頭を殴った右手を摩りつつ、ヨーコはフロントガラス越しの風景を眺める。 そしてそんな時、突如として、ただ足元に等間隔に引かれた白い線と、 同じく等間隔に植えられた樹木や建物がガラスの淵に飲み込まれるだけだった風景に変化が訪れる。 消防車が前方へと放つ光が道に引かれた白線とも、道の端に植えられた植物とも、その奥に見える建物とも違うものを映し出したのだ。 道の中央に立つそれが何なのか理解するのに一瞬も必要なかった。 二本の足があり、頭があり、体があり、その体には二つの腕が付いている。そして、右の腕には何やら剣と思しきものが握られている。 それは、どう見ても。 「ひ、人!?」 危ない――、そう叫ぼうとした瞬間、その人影は掻き消えた。 !? と感嘆符と疑問符を同時に浮かべ、驚くヨーコ。しかし、一拍置いて今起こった出来事を理解する。 彼は自らの体が消防車のライトの光の中に収められたその時、一気に跳躍したのだ。 消防車のライトはあくまで、消防車の走る先の道を照らす為のものだ。故に光は地面の方へと集中している。 そして彼が高速で跳び、よく照らされた地面からあまり光の届かぬ空中へ一瞬で移動した為、掻き消えたかのように錯覚したのだろう。 そう理解すると同時に、ヨーコはその身体能力に驚嘆する。事前のモーションなど一切なしで、 いきなりあのような跳躍を行ったのだ。相当な身体能力の持ち主であることは疑いようがない。 そう考えたその瞬間、頭上でガダン、と金属の板の上に重いものを乗せたような音が響いた。そして、その次の瞬間。 ヨーコは後頭部を押さえ込んだ何者かの手によって、盛大にダッシュボードに額を叩きつけられた。 ちなみに、下手人は先ほどと同じく傍らで姿勢を低くしている盗賊気取りの少年である。 しかし、今度はその無礼な行いに拳で返礼する事は出来ない。 何故ならば、今しがたヨーコやジンの頭があったその場所を、『何か』が高速で横切ったのだから。 そして、その『何か』が完全に車内を横切った次の瞬間、周囲のガラスが一瞬にしてヒビ割れで白く染め上げられる。 「!?」 次いでピシ、ビキキキ、といった何やら危なげな音も左右のドアや頭上から響いてきたが、ヨーコはそれに構っていられない。 「な、何……!?」 「どうやらお客さんみたいだ。 もっとも、マナーの方が全くなってない迷惑客のようだけどね」 「お客って…………!?」 ヨーコが思わず漏らした呟きに律儀に答えてくれたジンの方をふと見ると、座席の中で身を屈める様にしながら、両手を突っ込んでいた。 ……ヨーコのデイパックに。 「あ、あんたっ」 「悪いけど、ちょーっと使わせてもらえるかな? 乗車料代わりって事で」 言うと同時にジンは右腕をその手に掴んだブーメランとともに抜き出す。 その勢いのままに右腕を振るい、左右のドアや天井を一気に斬りつけた。 それによって白一色に染まっていた周囲のガラスは、悲鳴をあげながら完全に砕け散る。 そして、ジンはそのガラスの悲鳴の中に混じる一際甲高い金属音を耳ざとく聞きつけた。 金属音の響いた場所、天井の一角をブーメランで斬りつける。しかし今度は特に何も響かず、天井が引き裂かれるだけに留まった。 それを確認すると、ジンは左手もヨーコのデイバックから抜き出し、自分のデイバッグへ必要な物を一気に詰め込んだ。 「じゃ、おねーさん。 オレちょっとお客さんにお帰り願うから、その間の運転は任せるよ」 「へ? え、ちょ、ちょっと!?」 それだけ言ってとっとと窓から外へ出ようとするジンへ、ヨーコは「私運転出来ないんだけど!?」と声をあげようとする。が、 「あ、走る時には右の方のペダルを軽く踏んで、目の前のそのハンドルで進む方向を調整して」 とだけ言い残し、ジンはとっとと車外へと出て行ってしまった為「あ、ウン……」と、生返事をするだけに止まらざるをえなかった。 「成る程、少なくとも並大抵の人間ではないようだね」 右の手に黄金の剣を構え、走り続ける消防車の屋根の上でシンヤは静かに呟いた。 最初に運転席の真上へと飛び乗り、奇襲を行ったまでは良かった。 しかし、まさか次の手を繰り出すよりも早くあちらが反撃へと転じてくるとは。しかも最初の運転席から伸びた一撃、 あれはあくまで大まかにあたりを付けての攻撃だったのだろう。だが、それがシンヤの持つ剣とぶつかり合った次の瞬間には、 シンヤの居た地点へ正確な斬撃が見舞われていた。咄嗟に消防車の後方へと飛び移らなければ、そのまま足を切断されていた可能性もある。 (先程の紙の少女といい、ここにはある程度以上の能力を有する人間が数多く呼び出されている、と考えるべきか) そうであるとするならば、矢張り一刻も早くテッククリスタルを回収しなくてはならない。 テックセットも出来ぬ状態、しかも身体能力にも制限がかかっているとあっては、何時何処で誰に足元を掬われるか分からない。 「その為にも、まずは……」 今しがた自分と同じく車上へと上ってきた黄色いコートの少年へ向け、手に持つ剣の切っ先を突きつけ、宣告する。 「早々に君たちを片付けさせてもらうおうか」 そして、剣を振り上げ一瞬のうちに少年へと肉薄する。この速度ならば目の前の少年は何の抵抗もできず、真っ二つに引き裂かれる筈だった。 しかし、少年は自らのデイパックより抜き出した巨大なブーメランで、シンヤの侵攻を食い止める。 剣とブーメランの刃を介し力比べを行いながら、二人は視線をぶつけあう。 シンヤの瞳には少年の余裕が、少年の瞳にはシンヤの狂気が映し出される。少年の瞳に浮かぶ自らを見つめ、シンヤは思う。 矢張り、この少年は只者ではない。シンヤのスピードやパワーに付いてくる身体能力もさることながら、 シンヤの発する圧倒的な威圧感に気圧される様子を微塵も見せず、それどころか余裕の笑みを浮かべるというこの精神。 (面白い、俺の現在の限界を調べるのにはうってつけの人材だ……!) そう判断するとシンヤは剣を払い、後方へと跳躍し、距離をとる。 しかし、それを見た少年はそのまま追撃をかけるようとはせず、口を開いた。 「片付け、ね。でもオレって型にはまらないから、仕舞い込むのに必要な入れ物探すだけで一生が終わっちまうと思うぜ?」 「ならこの剣で君の体を切り刻んで、手頃な大きさに整えてあげよう」 攻め入る好機にあえてこのような冗談を飛ばす少年に、シンヤは剣を突きつけそう告げる。 しかし、それで尚少年はスタンスを崩そうとしない。 「成る程それはいい考えだ。 実は最近服のサイズが小さくなってきて困っててさ、小さくまとめるときには服は斬らないようにしてくれよ?」 「フフ……それなら、今すぐに綺麗に整えてあげようッ!」 そのシンヤの言葉を合図に二人は駆け出し、ぶつかり合う。シンヤは再び剣を振り下ろし、少年はそれをブーメランの反りの部分で受け止める。 ブーメランを構え、剣を受け止める少年の髪の一部がはらりと落ち、黄色いコートの立て襟に小さな切れ込みが入る。 今回の斬撃は、僅かながら少年を掠めていたらしい。シンヤは薄笑いを浮かべ「こういう風にカットしていけばいいかな?」と尋ねる。 「成る程、結構な腕前だ……でも、お客のオーダーに応えられないようじゃまだまだ駄目だね」 「こんな状況でここまで無駄口を叩けるとは、随分と余裕じゃないか」 「今なら憎まれ口もセットで付いてくるけど、お一ついかが?」 「……減らず口をッ!!」 シンヤは腕に力を込め、少年の構えるブーメランを押し切ろうとする。が、次の瞬間ブーメランは突如として剣を押し上げる役目を放棄した。 そしてそれにより、シンヤは右の手に引っ張られるような形でバランスを崩す。それと同時に少年はブーメランを回転させ、シンヤの手から剣を絡めとる。 少年の一瞬の早業にシンヤが驚愕した刹那、隙の生まれた腹部に少年の蹴りが叩き込まれる。それは予想以上に重く、速い。 だが、この程度で悶絶する程ヤワではない。自らの腹部にめり込む足の首根を掴み、そのまま少年を力任せに振り回す。 「グチグチぐちぐちと……その滑らか過ぎる舌だけは千切りにしてやろう!」 そのまま少年を消防車の屋根へ叩きつける。少年は一度小さく跳ね、淵へと転がって行き車上から転落する。 が、走行する消防車の後方へ無様に転がっていく少年の姿を確認する事は出来ない。と、なれば。 シンヤは少年に弾かれた剣を拾い上げると、少年が転がり落ちたその場へと向かう。すると……矢張り少年はいた。 消防車の側面に備え付けられた外回りを左の手で掴み、辛うじて落下を免れている。だが、この状態ではシンヤの剣を避け切れはしまい。 シンヤは少年の左手を斬り落とそうと剣を構える。が、その時眼下の少年が大声を張り上げた。 「車に乗っているって時に、前方への注意が散漫なのはいただけないぜ!」 この状況で、命乞いでもなく、ハッタリにもなりそうにない事を叫ぶ少年にシンヤは半ば呆れる。 一体この少年は何を考えているのか。ひょっとすると自分を前に怯まなかったのも、頭の中身が可哀想なものだったからなのだろうか。 兎も角、この少年の妄言に付き合う必要はない。この手を斬りおとし、少年を地面へと叩きつけ、 今消防車を運転している女を始末した後、地面で惨めにのたうっているであろう少年の元へ戻り、こちらも改めて始末する。 それで完了だ。そう考え、シンヤは剣を振り下ろそうとする。……だが、その時シンヤの脳裏にある可能性が浮かび上がった。 「!!」 それが事実であるか確認するべく、首を消防車の進行方向へと向ける。すると、そこには予想通りにそれがあった。 消防車の頭上を越え、こちらへと迫っている――正確には、こちらが迫っている――ものが。それは……。 「標識か……!」 舌打ちとともに憎々しげに呟くと、シンヤは素早くその場に伏せる。 この消防車の車高は、当然ながら普通乗用車などと比べ、ずっと高い。 故にその上で突っ立っていれば、道路上に突き出ている標識に叩きつけられる可能性はきわめて高くなる。 ギリギリのところでそれに思い当たり、屋根の上で伏せることによって、シンヤは車上より叩き落されるという事態を免れた。 が、シンヤに生まれたこの隙を見逃すほど、消防車の側面に噛り付いている少年は甘くなかった。 右手に持つブーメランを側面に叩き付け、それを支点に体を回転させ、一気に車上へと舞い戻る。 そして車上に復帰すると同時に、起き上がり体勢を立て直していたシンヤへ向かって、その手に持つブーメランを投げ付ける。 そのブーメランを、シンヤは再びその地に伏せる事によって回避する。そしてその姿勢のまま右手の剣を横薙ぎに振るう。 すると、ただ風を切るだけだった筈の刀身がきん、きぃん、と甲高い音を発した。一拍おいて、消防車の屋根に十字の鉄塊が突き刺さる。 「!」 眼前の少年の目が、僅かながら驚きで見開かれる。 「フフ、こんな単純な手に引っかかるとでも思ったのかい? あのブーメランを目くらましとして投げ、間髪を入れずに左の手に隠した本命の手裏剣を叩き込む。 悪くはないが、そんな手が俺に通用すると思ったのが運のツキだッ!!」 叫ぶとともに、最早武器を失い無力化した少年を引き裂くべく、シンヤは剣を振り上げ突進する。…………が、しかし。 突如空中でぴたりと硬直した右腕に引っ張られるかのような形で、突進は阻止される。 「何ッ!?」 その様子を見た少年は会心の笑みを浮かべ、言葉を紡ぐ。 「えー、お客様。この車両は現在走行中につき、途中下車は大変危険です。だから、足元には…………」 そしてシンヤは右腕を拘束した見えない何かによって勢い良く後方へと引きずられる。 そのまま消防車の屋根の上から身体が投げ出され、 「気をつけてね(はぁと」 盛大に道路に叩き付けられた。 ■ あの青年に弾かれた夜刀神(やとのかみ)二本を回収、展開されていた刃を一本にまとめた後デイパックに放り込み、ジンは一息ついた。 この夜刀神という暗器、かつてザザという街で開かれていた仮面武闘会(マスコリーダ)にジンが出場した際、 その第一回戦の相手が使用してきた、伝説の死芸と謳われる武器だ。事実、仮面武闘会においてジンに唯一手傷を負わせた代物でもある。 もっとも、ジンに傷を負わせた数秒後にはその使い手は何とも惨めなケツ……もとい、姿を晒す事になったが。 それはともかく、初めからオトリのつもりだったとはいえ、あの青年に夜刀神を放った事を瞬時に見破られた事には少々驚いた。 まぁ、結果として青年はその後本命に引っかかってくれたのだから、特に問題は無いだろう。 ……勝手に持ち出したヨーコのブーメランその他を失った事に関しては、まぁ、ドロボウに物を貸す人が悪いという事で。 兎に角、少しの間は大丈夫だろうが、あの青年はまた直ぐに追いかけてくるだろう。今のうちに少しでも距離を離しておいたほうがいい。 常日頃からそういう手合いに追い回され慣れているジンはそう考え、車上を歩き、 ヨーコが必死になってハンドルを切り、ペダルを踏み込んでいる運転席の真上へと移動した。 「やぁ、お疲れ様。おねーさん」 「あ、ジ、ジン!?」 幾分蒼白になった顔でヨーコは真上を見上げる。ジンと青年の斬撃の応酬により、運転席の周囲は見るも無残な姿になっていた。 天井に刻まれた二つのラインのせいで屋根はその半分ほどが削られ、周囲のガラスは全て砕け、ドアも辛うじて付いている、といった様子だ。 もっとも、そのおかげで車上のジンと運転席のヨーコが普通に会話を行えるのだが。 「お客さんには出来る限り穏便にお帰り願ったよ。そっちはどう? なかなか快適そうだけど」 「か、快適っていうか……ジン、一つ聞きたい事があるんだけど」 ジンが話しかけるが、ヨーコは青い顔で正面へ向き直り、質問しても良いかと聞いてきた。 ヨーコの様子が変である事に気づいたジンは、『また”夢心地”になったのか?』と思い、何? とヨーコを促す。 そして帰ってきた答えは、ある意味ジンの予想を超えていた。 「こ、これ…………どうやって止めるの?」 …………? ああ、そういえば運転の方法を聞かれた際、ブレーキのかけ方までは教えていなかった。とジンは納得する。 そして視線を前方へと移してみた。ほんの百メートル程先には急なカーブが見える。 ちなみに、今現在消防車の速度は少々ゆっくりとではあるが上昇している。 ヨーコが力んでしまって、それでアクセルを踏み込みすぎているのかもしれない。 このままいけばカーブを曲がり切れずに横転するか、カーブを無視してその奥にある衣装店のショーウィンドゥに突っ込むかの二択だろう。 ――そのまま、僅かな時が流れた(ちなみに、無論その間も速度は上昇している)。 そして、時は動き出す。 「左! 左のペダルを思いっきり踏むんだ!」 「ひ、左ッ!?」 「茶碗やフォークを持つ方ッ!!」 「よ、余計にわからないわよッ!」 叫ぶと同時に、ヨーコはそれと思しきペダルを思いっきり踏んずける。 それによって消防車にブレーキがかかり、歩道に乗り上げそうになりながらも、何とか停止した。そしてその結果…………。 「「あ」」 慣性の法則に忠実に従った黄色いボールが運転席の真上から放たれ、衣装店のショーウィンドゥへ華麗なストライクを叩き込んだ。 ■ 道路へ落下した際、右腕を拘束されていたのは痛かった。 脱臼し、だらりと垂れる右の肩をはめ直しながら、シンヤはそう思う。 おかげでまともに受身を取ることが出来ずにモロに路面に叩き付けられてしまい、このように不愉快な状態に陥ってしまった。 右肩への簡単な処置を済ませると、左手に剣を持ち、右腕に絡みつく非常に細い金属の糸を切り払った。 先程は気付けなかったが、おそらく車上での不可解な現象の原因はこれだろう。相当に細く、長いものらしい。 切り離された糸の一片を掴み、それが一体何処へ続いているのかと目を凝らし探っていく。 やがて……シンヤの視線は標識に突き刺さった巨大なブーメランに注がれる。 「……そういう事か」 体中より凄まじい怒気と殺気を撒き散らしながら、シンヤは低く唸った。 あの時の少年の攻撃、あれはブーメランを目くらましに利用した、簡単なだまし討ちだとシンヤは判断した。 しかし実際は違っていた。あの時、ブーメランの影に隠すようにして投げ付けられた二つの手裏剣。あれこそがオトリだったのだ。 少年はシンヤがブーメランを回避し、更に手裏剣を弾くことを見込んで、そこに第三の罠を仕掛けていたのだ。 おそらく、ブーメランに金属糸の一部を巻きつけ、残りの糸を特定のラインへと入った物を絡め取ることが出来るように、 輪の様な形にして垂らし、シンヤへ向かって放ったのだろう。そして、そのラインへとシンヤを誘い込む為にあの手裏剣を放った。 結果としてシンヤはその誘いにまんまと引っかかり、気付かぬうちに腕に金属糸を絡められた。 そしてブーメランが突き刺さった標識から、シンヤを乗せた消防車が遠ざかり、金属糸がそれ以上伸びなくなったその時、 シンヤはそれ以上消防車の上に乗り、先に進む事は不可能となり、まるで引き摺られるかのように消防車から落下したという訳だ。 つまり、シンヤは完全にあの少年の術中に嵌ってしまっていたのだ。 何という屈辱だろうか。この相羽シンヤ、否、ラダムのテッカマンエビルがあの虫ケラのような小僧にいいように踊らされたのだ! とても許せはしない! 今すぐに北上し、あの消防車に乗った二人組みを八つ裂きにしなければ気が済まない!! ……しかし、とシンヤの理性が加熱する感情に異議を唱える。 ここから北上するという事は、マップ端の袋小路へと自ら飛び込んでいくという事と同義だ。 もし、北へと進みあの二人を発見出来なかった場合、他の人間と出くわす可能性は限りなく低いと考えていい。 既に消防車から振り落とされて結構な時間も経過している。もし、北へと向かいあの二人を発見することが出来なければ、 それは即ち貴重な時間を大きく浪費したこととなる。そうなれば、首輪や支給品の入手もより不可能となり、 ブレードとの全身全霊をかけた戦いをするという、シンヤの願いが遠ざかっていってしまう。 そう考えると、ここは感情を押し殺し南へと進路を取り、新たな獲物を求めた方がずっと良いのではないだろうか。 どの道、あまり時間はかけられない。火急速やかにどちらへ向かうのか決めなくてはならないのだ。 シンヤは手に剣を持ったまま、夜空を仰ぎ見る。その中に光るほんの僅かな星を見つめ……そして、結論を出した。 彼の行くべき先は――――……。 【A-6/南東の道路のカーブ付近/1日目/黎明】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:小程度の疲労、全身に小程度のダメージ、マネキンと衣類の海の中で犬神家状態(それによる目立った外傷は無し) [装備]:なし [道具]:デイパック、支給品一式、予告状のメモ、夜刀神@王ドロボウJING×2 めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 1:とりあえずここから抜け出す。 2: 無礼なお客さん(シンヤ)が追ってくる前に、可能な限り距離を離す。 ※ジンの参戦時期はアニメ本編終了後です。 【ヨーコ@天元突破グレンラガン】 [状態]:鈴木めぐみの消防車の運転席に座っている、健康、しかし精神が不安定 [装備]:無し(隠し武器のかんざし、超伝導ライフルは没収されました)。 [道具]:デイパック、支給品一式、鈴木めぐみの消防車の鍵 [思考] 基本:この状況が本当に現実か判断しかねている。が、ひとまずはジンに同行する。 1:な、何とか止まっ……ってジイイィィィン!? ※ヨーコの参戦時期はアニメ第8話のラストから。(つまりカミナ死亡後)です。 ※ヨーコは最初の螺旋王の説明をまるで聞いていません。カミナがいたことすら気づいてません。 ※めぐみの消防車@サイボーグクロちゃんの機能説明の情報等はマニュアルに書いてある模様。 貯水量は現在(100/100)。ちなみにゲル○グには変身出来ません。 運転席を初めとして全体がボロボロになっていますが、走行や放水は問題なく行えます。 【B-7/道路上/一日目/黎明】 【相羽シンヤ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 [状態]:右頬に掠り傷、全身に小程度のダメージ、右肩を脱臼(簡単な処置済み) [装備]:カリバーン@Fate/stay night [道具]:支給品一式、不明支給品1~2個(本人は確認済み) [思考] 1:消防車の二人組を追い、北上する。orより確実に獲物を見付けるため、南下する。 2:適当な参加者を殺し、首輪を手に入れる。 3:制限の解除。入手した首輪をロイドに解析させ、とりあえず首輪を外してみる。 4:テッククリスタルの入手。 5:Dボゥイの捜索、及び殺害。 ※シンヤが南北どちらへと進路をとるかは、次の書き手さんにお任せします。 [備考] ※B-7エリアの道路に立っている標識に、 レガートの金属糸@トライガン の巻きついた、すてるすブーメラン@サイボーグクロちゃん が突き刺さっています。 【すてるすブーメラン@サイボーグクロちゃん】 ヨーコの支給品その1。 マタタビの愛用する武器。その威力は凄まじく、カラスだろうが家だろうが飛行機だろうが問答無用でぶった切る。 「すてるす」と名前が付いてはいるが、本当にステルス機能があるのかどうかは不明。 【レガートの金属糸@トライガン】 ヨーコの支給品その2。 GUNG-HO-GUNSの首魁、レガートの使用する武器。レガートはこれを介して他の生物の神経に電気信号を送り、意のままに操る。 が、今回のロワではレガートは参加していないので、ただの細い金属糸に過ぎない。 【夜刀神@王ドロボウJING】 ジンの支給品。 ザザ編(アニメ11話~13話・原作5巻)にて登場。死の芸術家と呼ばれる現役闘牛士No.1の実力を持つ伊達男、ダンダーの武器。 通常時はクナイのような形をしているが、中央の円のスイッチを押すと刃が展開し、手裏剣のようになる。 時系列順で読む Back 転換 Next 黒猫とガンマン 投下順で読む Back 転換 Next 黒猫とガンマン 001 JING in ROYAL『E』 ジン 071 誰かが死ぬのが怖いのか? 001 JING in ROYAL『E』 ヨーコ 071 誰かが死ぬのが怖いのか? 040 紙は舞い降りた 相羽シンヤ 071 誰かが死ぬのが怖いのか?
https://w.atwiki.jp/san-puz/pages/94.html
傾城の未亡人 にて鄒氏ドロップ確認しました -- 2013-09-09 22 14 56 反映しました -- 2013-09-10 22 40 34 美姫との離別のボスで星3鄒氏ドロップしました -- 2013-09-21 10 47 20 ↑ 反映しました -- 2013-09-21 11 36 05 傾城の未亡人:【白秘玉】落ちました -- 2013-11-16 09 14 10 共通 -- 2013-11-17 01 15 15 ↑間違い 共通で★2Lv3胡車児ドロ -- 2013-11-17 01 17 24 謀略の士 にて張繍ドロップしました -- 2013-11-18 07 37 43 美姫との離別で★2Lv3鄒氏ドロップしました -- 2013-12-06 13 28 55 ↑間違えました★3Lv3鄒氏です -- 2013-12-06 13 30 03 鄒氏、何回回しても落ちません。美姫で落ちるんでしょうか? -- 2013-12-18 12 42 17 傾城の未亡人で鄒氏出ました -- 2013-12-24 00 27 40 初クリア後に鄒氏ドロップされた方いらっしゃいませんか? -- 2014-02-16 13 00 12 ★反映 -- 2014-02-26 03 59 48
https://w.atwiki.jp/vgmginfo/pages/332.html
{ベジマギ攻略VGMGトップ 通常エリア 低山の休耕地 ●敵配置例・パーティ編成例 ~休耕地の最後の戦い~ 敵の配置は変わる可能性があります ●バトルのコツ 炎のコアクマジャコ スキル:対象と同じ縦列に中ダメージ 雷のミナライノブタ スキル:自身のATを中UP 炎のミナライノブタ スキル:対象と同じ横列に中ダメージ 自軍のレベルをある程度上げて向かえば問題ないと思われます。 ●ドロップ種情報 赤やさいの種 ●コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/odenfan/pages/609.html
エン州の戦い-冥龍伴 正式名称は「真・三國無双4猛将伝 - 冥龍伴でエン州の戦い【修羅】」。 おでんの人のリクエスト企画の一つで、今回はメロンパンで難易度修羅のエン州に挑む。 服役を終えて親分に会いに来たメロンだったが、そこは斬るか斬られるかの修羅の戦場。 飢える野獣と化した敵雑兵と武将は背中ガラ空きのメロンを容赦なく斬りつけて来る。 地上の星が流れ、ホイ美が献身的な護衛の結果、おでんは悟りを開いた・・・
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/198.html
上川辰也の戦い ◆7WJp/yel/Y 「十八人……か」 上川は研究所の椅子に座りメモを取っていた。 メモに取るのはもちろん死者の名前と禁止エリアの場所だ。 わん子やカネオに任せても良かったかもしれないが、どうもこの二人は頼りない。 万が一にも書き漏らしがあってはいけないので、念のためにということで上川自身がメモを取っていた。 (森 友子……あの女も連れてこられていたのか) 上川と似た能力を持つ、同じ研究所に居たかつての仲間。 と言っても、今は意見の相違でとっくにお別れとなってしまっているが。 もちろん友子の死に何も思わない、と言えば嘘になってしまう。 袂を分かったとはいえ同じ工場で生まれた間柄、いわば兄弟のようなものなのだから。 (……感傷に浸るなんてらしくないな。 アイツは下手を踏んだから死んだんだ、ここに来る前のオレみたいにな) ―――自分は同じ轍を二度も踏まない。 メモを仕舞い、今度は新たに支給されたという名簿に目を通す。 パッと目を通す限りでは日本人名が圧倒的に多い。 その中でも気になるのはカネオやタケミ、愛やたかゆきといった苗字のない人物達だ。 しかも、たかゆきは平仮名なのにタケミやカネオはカタカナ。 これには何かいったい意味があるのだろうか? 可能性として高いのは何かの組織のコードネームだろう。 そして、そのコードネームの方が通りが良いから名簿にはコードネームで載せた。 こんな推理が妥当な所だろう。 が、それ以上に気になる名前があった、正直に言うと放送の時から思っていた。 「教頭とかピエロって何だよ……」 真っ先に疑問に思ったことはその二つの名前だった。 プレイグやヘルガはまだ良い、治安の悪い国のストリートチルドレンだと言う可能性もある。 レッドは恐らくコードネームだから良いだろう。 最初に殺された妙な男もブラウン、色の名前で呼ばれていたことからの何らかの組織に所属しているに違いないのだから。 メカ亀田……正直これはアウトだけど、まあ亀田の送り込んだ刺客の可能性大なため、許しても良いだろう。 ――――だが、『教頭』に『ピエロ』、テメエらは駄目だ。 「ただの職業名じゃねーか!」、と叫びたくなるものの、上川は必死にこらえる。 きっとこれは上川以外も疑問に思ったはずだ、そう思わないとやってられない。 (教頭とかピエロって言っても誰もわからないだろ。 分かる奴が居るとしたら亀田と繋がりのある奴か、それこそエスパーだけだぞ) 頭を抱えそうになるが、もう死んだ連中。 無駄なことを考える暇はない、そんなことよりも脱出の方法について考えなければいけない。 (……仮に首輪を外したとして、この島からの脱出方法はどうする? あの巨大ロボットで襲われたら戦闘型じゃないオレは直ぐに殺されてしまう。 しかも、向こうには武器を支給できるほどの潤沢な資金、もしくは資金はないが武器だけを大量に持っている可能性が高い。 ……麻酔銃だけじゃ敵わんな、今のご時世の武器のレベルは高すぎる。 となると脱出手段を先に用意しておく必要があるな。なるべく自然に、向こうにばれないように。 じゃあ何が使える? 沈没船は動かない、いかだを作るなんて馬鹿な発想は論外。 まともな船が置いていそうな場所というと港か。 可能性だけなら灯台の周りや水族館の近くにもあるかもしれないな) F−1にある港、もし船が置いてあるとすればここぐらいなものだろう。 ただ、他にも可能性があるとすれば灯台や水族館、遊園地にも海を移動できる何かがあるかもしれない。 (どちらにしろ、灯台も水族館も遊園地も遠すぎる。港に行った後でも構わないだろ) 一先ず当面の方針は決まった、あとは行動に移すだけだ。 首輪のことも同時に考えなければいけないのが辛いことだ。 (『首輪を外す』、『島からの脱出方法も見つける』。両方やらなきゃいけないのが辛いな) せめて頭の良い殺し合いに乗っていない人間と合流できれば楽なのだが。 と言っても殺し合いに乗っていない人間、わん子とカネオを共に行動できてるのですら十分ツイている。 この二人は単純すぎるため思考が読みやすい、少なくとも背中を刺す気はない。 今の状況――催眠術が満足に使えない状況――で身代わりが二人居るというのはとても大きい。 「……そんな」 「ん? どうしたんだい、わん子ちゃん」 そんなこと考えていると、背後からわん子の呆然とした声が聞こえてくる。 なるべく人の良さそうな顔を作り振り返るとそこには声と同じほど呆然とした表情をしたわん子が居た。 「辰也さん……走太くんの、名前がある」 「……ああ、わん子ちゃんの友達の」 眉を潜めて舌打ちをしたくなるのを上川は何とかこらえる。 上川としてはその走太とやらにはこの殺し合いに来ていては欲しくなかった。 別にそのわん子の友達だからとか、残酷な目に会って欲しくなかったとか、そんな善人のような考えからではない。 単純にわん子の行動に影響が大きく出るからだ。 もしも、放送で走太の名前が呼ばれればわん子は大きく動揺し、下手をすれば動くことを嫌がるほど落ち込むかもしれない。 いや、走太の死体を間近で見たら抜け殻になってしまう可能性だって0ではない。 (まあ、最初に殺されたあのガキを見ているからいまさら面倒なことにならないかもしれないけどな) 「なら、直ぐに出て行こうか。ここに何時までも居るわけにはいかないね」 元々、上川も放送が終われば研究所から出て行くつもりだった。 本も読み終わり、手羽先で腹も膨れ、頭痛も治まってきた。 ここにとどまる理由は無い。 「元々、わん子ちゃんは走太くんを探した言ってたしね。 オレの我侭でここに長い時間居たんだし」 「辰也さんは悪くないわん、暗い中じゃ危ないって言うのも本当だし……」 「……大丈夫だよ、走太くんだって今は生きてるんだ。速く探しに行こうか」 上川自身、聞いていると歯の浮きそうなお人よしな言葉だが信頼を得るのには必要だ。 信頼は大事だ、それは上川が人を操れる能力を持つからこそ実感していること。 友好な関係は素晴らしいものだ、一定の信頼を得れば無条件で庇ってくれる。 (精々オレに有利なように動いてくれよ) 「カネオ、行くぞ」 「む~ん、もう動けないんだな~」 「ああ! もう手羽先なくなってるわん!」 さあ、これから行くぞ!と言うときにカネオは床に寝そべって腹を抱えていた。 気づけば皿にあった大量の手羽先が綺麗になくなっている、残ったのは無残な手羽先の骨だけ。 ちなみに手羽先を食べ始めた瞬間に放送が始まったため、上川とわん子はほとんど食べていない。 「わたし三つしか食べてないわん!」 「む~ん、知らないんだな~。早い者勝ちなんだな~」 涙目になりながら皿の上に残った骨を見つめるわん子と無表情ながら何処か満足げな様子でゲップをするカネオ。 上川はピクピクとこめかみを動かしながらその二人を眺めていた。 (……こいつ、むかつくな。 まあ、このガキが暗くなくなってるから良い仕事をしたとで言ってやるか) 「カネオ」 「む~ん? なんなんだな~?」 「お前、何であんなところに居たんだ?」 『飛んだ』ということは既に聞いているが、それは暗示催眠中なためカネオは覚えていないはずだ。 ヘタなことで怪しまれるのは上川としても願い下げだ。 「む~ん、『飛んで』きたんだな〜」 「『飛ぶ』? どんな風にだ?」 「む~ん」 口癖なのだろう、む〜ん、という言葉を出すと突然目の前から消える。 が、上川はカネオを見ずに時計を眺めていた。 「……」 「わ、わん!?」 一度それを見ている上川は念のために身構えるだけで終わらせるが、始めて見たわん子は驚きを隠せない。 「む~ん、こんな感じなんだな~」 「わん!? 何時の間にわん!?」 そして、上川から逃げた時と同じように背後に立っていた。 上川は時計を見て、時間が変わらないのを見て確信する。 「瞬間移動、か」 「瞬間……移動?」 「多分、ヒゲの神様と一緒なんだよ」 時間が急に進んでいればこちらの意識を止めるタイプの能力だろうが、時計は別段変わらなかった。 となると、瞬間移動か時間を止めるかのどちらかだ。 どちらが有り得るかと言われれば瞬間移動だろう、何しろ亀田も六時間前に同じようなことをしたのだから。 そういう機械が出来たと言う噂は聞いたことが無い。 が、ここに来たときに瞬間移動のようなものを体験した以上絶対にないとは言い切れないのも同じだ。 「待てよ? 服も移動したってことは……ひょっとしてオレたちも瞬間移動させることが出来るのか?」 「む~ん、試したこと無いんだな〜。……このキムチも美味しいんだな~」 「ああ! わたしのキムチ!?」 いつの間にかわん子のデイバックからキムチワンパックを取り出して食べているカネオ。 能力はたいしたものだが、行動自体は非常に鬱陶しい。 「試してみてくれないか? 場所は……そうだな、ここから東に二キロほどでいい」 「む~ん、手をかすんだな~」 上川とわん子――涙目になってカネオを睨んでいる――はカネオの差し出した手を握る。 そして、待つこと一分ほど。 「……出来ないんだな~」 「さすがに無理、か……」 「いいから早くキムチを返すわん!」 どうやら複数を移動させることは不可能のようだ。 下手をしたらカネオだけ逃げて大ピンチ!と言う可能性も高い。 (……信用できるような男じゃあないな。どうも自己中心的過ぎる。 だが、能力はあまりにも惜しい。首輪を外せれば外に出ることが可能な唯一の男なのも事実だ。 ……戦闘に優れた仲間が複数出来たら気絶覚悟で操り人形がベストだな) 上川は覚めた目でキムチを奪い合う二人を眺める。 そして、名簿をデイバックに仕舞い【黒い板】を眺める。 (放送が終われば何らかの反応があると思ったが……何も無いな。 放送の前と後で変わることと言えば……太陽か? ……ひょっとすると太陽の光に反応するのか?) そう思い、東側の窓を開けて黒い板を太陽に当てる。 そうすると、どんどんと黒い板に文字が浮かび上がってきたのは――――。 (人の、名前?) そこには十人ほどの参加者の名前が書かれていた。 ちなみに載っていた参加者は―――― プレイグ・椿・灰原・白瀬芙喜子・上川辰也・森友子・曽根村・神条紫杏・メカ亀田・浜野朱里 ――――といった物騒な面々だ。 (……なんだ、これは? オレと森の名前も入っているし……) 上川には判断材料が無いため理解できるわけも無いが、これは我威亜党の人間達が開始前に上げた優勝候補の名前である。 要は―――― 「公爵と陛下は誰が優勝すると思う?」「我輩はこいつ」「オイラはこいつでやんすかね〜」 ――――こんな感じで独断と偏見に満ち溢れて作られた表である。 (……わからん、日光で反応すると言うことは渡された時から書かれてあったということだろうが) 考えていても仕方がないと思ったのだろう。 窓を閉めなおして、デイバックを背負いなおす。 ここから上川と亀田含む我威亜党との戦いが始まる。 六時間をかけて頼りないが手駒を手に入れ、情報も大量に仕入れた。 圧倒的に不利には変わりないが、そんなことは大神から逃げていたときにも言えることだ。 (今のうちに胡坐でも組んでのうのうと遊んでな……全部が全部、テメエの思い通りに行くと思うなよ) ニヤリと維持の悪い笑みを浮かべてマフラー越しの首輪を触れる。 第三世代アンドロイド・上川 辰也の戦いは今始まったばかりだ。 「あー! キムチもほとんどなくなっちゃったわん!」 「む~ん、後悔はしていないし反省もしないんだな~」 ……頑張れ、上川! 戦え、辰也! 僕達は地味にツイていない第三世代アンドロイドの上川 辰也を応援している! 【A−3/研究所/1日目/朝】 【上川 辰也@パワプロクンポケット8】 [状態] 疲労中、走力+5 [装備] 走力5@パワポケ3、ヒーローのスカーフ@パワポケ7、拳銃(麻酔弾)予備カートリッジ×3@パワポケ8 [参戦時期]美空生存ルート、ルナストーン引き渡し後 [道具] 支給品一式、レッドローズの衣装@パワポケ8、ヒーローのスカーフ三個@パワポケ7、本@パワポケ8裏、『人間の潜在能力の開発』に関する資料@パワプロクンポケット4、黒い板@パワポケロワオリジナル [思考・状況] 基本:殺し合いからの脱出 1:仲間を集める。 2:首輪を詳しく調べたい。 3:港に向かい脱出方法が無いかを調べる。 4:頼もしい仲間を集めたらカネオに催眠術をかける。 [備考] ※黒幕に大神がいると可能性があると考えています。 ※首輪の考察をしました。 考察した内容は以下の通りです。 1:首輪には爆発物が仕掛けられている。 2:首輪には位置情報を送信する機能ある。 3:移動した位置が禁止エリアなら爆破の為の電波を流され爆発する。 4:盗聴機能や小型カメラが首輪に仕掛けてあると予想しました。 ※現在カメラ対策としてスカーフを首に巻いています。 ※考察の内容が当たっているかは不明です。 ※わん子からパワポケダッシュの登場人物に付いての知識を得ました。 わん子の事をオオカミつきだと考えています。 ヒゲの神様(野球仙人)の事を記憶を操作する能力を持っている人間だと予想しました。 ※暗示催眠の能力は制限のせいで使う度に疲労が伴います、使用しすぎると疲れて気絶するかも知れません。 ※能力に制限がかかっている事に気付きました。 情報を引き出す時や緊急時以外は使用を出来るだけ控えるつもりです。 [新出情報] ※黒野鉄斎が研究していた『人間の潜在能力の開発』に関する資料を発見しました、機械は反応しません。 それが我威亜党の目的と関係あるかどうかは『全くの不明』です。 ※我威亜党、野球人形、探偵の名前を本で見つけました。 本については我威亜党の誰かが書いたお遊びだと思っています。 ※資料の最後に書かれていた『黒野鉄斎』が主催側の人間だと思っています。 ※ここに置かれている全ての資料が『ミスリード』である可能性もあると思っています。 ※研究所においてあった本には様々なジャンルの本があります。 【黒い板@パワポケロワオリジナル】 優勝候補じゃね?って人たちの名前が書かれている。 ちなみに載っているのは下の参加者達。 【プレイグ・椿・灰原・白瀬芙喜子・上川辰也・森友子・曽根村・神条紫杏・メカ亀田・浜野朱里】 【芽森 わん子@パワポケダッシュ】 [状態] 疲労小、仲間が出来て嬉しい。 [装備] ヒーローのスカーフ@パワポケ7、モップ@現実 [参戦時期] わん子ルート、卒業直後 [道具] 支給品一式(食料はキムチと何か)、ヒーローの衣装セット@パワポケ7、ヒーローのスカーフ四個@パワポケ7 [思考・状況] 基本:殺し合いから脱出する。 1:キムチが…… 2:タツヤさんに付いてく。 3:走太君を探したい。 【カネオ@パワプロクンポケット9裏】 [状態] 疲労(小) [装備] なし [道具]リュックサック、ヒーローのスカーフ@パワポケ7 [思考] 1:キムチは美味しいんだな〜 2:弟たちを探す。 3:春香に会ったら、『おしおき』をする。 [備考] ※参戦時期は9裏主人公の戦艦に最初に乗り込んできた後です。 ※春香の名前は知りません。また春香の見た目に関する情報も、暗かったために曖昧です。 ※テレポートをすると疲れが溜まる事を認識しました。 テレポートの移動距離に関する制限は認識していません、またテレポートの制限の度合いは以降の書き手にお任せします。 ※名簿は見ていません。 投下順に読む 055 第一回放送← 戻る →057 野丸太郎にとっての『普通』 時系列順に読む 055 第一回放送← 戻る →057 野丸太郎にとっての『普通』 前へ キャラ追跡表 次へ 050 仲間/強制 カネオ 081 人間になりたかった犬 050 仲間/強制 上川辰也 081 人間になりたかった犬 050 仲間/強制 芽森わん子 081 人間になりたかった犬
https://w.atwiki.jp/smmr/pages/185.html
基本情報 攻略情報など マップ エリア詳細S↑ 壷 箱 敵 コメント 基本情報 名称 区分 ランク 戦場時間 敵軍総大将 報酬金 勝利条件敗北条件 勝利報酬 特殊目標 特殊報酬 藍亭の戦い 配信 ★★★ 官渡30分 袁紹軍袁紹 1500G 袁紹の撃破官渡城の陥落 IT武幻(武幻) 大金剛車の全破壊烏巣の制圧 巨大狼の像紫水晶 攻略情報など マップ エリア詳細 S↑ 壷 No. アイテム 備考 1 アイテム 備考 箱 No. アイテム 備考 1 アイテム 敵 分類 名称 属性 兵種 武器相性 武勲 戦利品 備考 剣 槍 戟 棍 弓 術 分類 名称1 ? 軽兵 ◎ ○ □ □ □ △ ? ? 名称2 ? 重兵 □ △ ◎ ○ △ □ ? ? 名称3 ? 術兵 × ○ △ △ ◎ ○ ? ? 名称4 ? 動物 ○ □ □ × ○ ◎ ? ? 名称5 ? 固定兵器 △ △ ○ ◎ × × ? ? 名称6 ? 軽兵器 ○ □ × △ □ ○ ? ? 名称7 ? 重兵器 △ □ □ ◎ △ △ ? ? コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/792.html
放課後の戦い2 「そんな、ユウム私達友達でしょ?なんでそんなこと」 ネイロは信じられないというような顔をしてユウムを見た ユウムは目つきを鋭くして笑っている 「友達?はは、そんな、あたしはネーちゃんたちを友達だなんて思ったことないよ? ずっとずっと、ホウオウ様を邪魔する目障りな虫だってずっと思ってたの」 「ユウムちゃん・・・嘘、嘘でしょ?うそだよね?」 フウコはおそるおそるユウムに訪ねた 「本当だよ、正直に言うとフウコのこともネーちゃんも大っ嫌いなの フウコはいつもとろくてさイライラしてたんだよね、ネーちゃんだってお高くとまってて さ何様なのって感じ! だから、友達だってこれっぽっちも思ったことないよ!あはははははは!」 「・・・っユウム」 ネイロは顔をしかめて俯いた 「なあに?怒っちゃったの?はは、あのくらいネイロちゃんが怒るところなんて始めて見たなあ」 ネイロは俯いた顔を上げて、ユウムをまっすぐ見た 「私の悪口を言うのは良いの、慣れてるから。でもね、フウコの悪口はフウコは・・・! フウコを侮辱するのは許さないわ!!」 「はははははは!異端な能力者が互いに傷の舐め合いだなんて滑稽だよね!ははは! ・・・じゃあさ、ネーちゃんが私と勝負して勝ったらフウコの悪口言うのはやめてあげるよ でも、私が勝ったら邪魔なあなたたちを殺す、いい?」 「・・・いいわ」 「ネーちゃん!」 「いいの、フウコ。いいのよ」 「ネーちゃん・・・」 「ほらほらぁ、始めるよ!よーい・・・」 ネイロはスティックを出して構えた ユウムは、ピンク色の丸いペンダントを出した 「スタート!」 と同時に、ユウムは丸いピンクのペンダントをピンクの槍に変えた それをネイロに向かって、刺そうとつきだした ネイロはそれを一生懸命よける 「くっ・・・う! はっ、はぁ」 「どうしたのネーちゃん?まさかこんくらいでばてちゃってるの?それはちょっと弱すぎない? あははは!」 「たぁああ!」 「遅いよネーちゃん!」 「!」 ユウムが突いた槍がネイロの横っ腹を抉る 「あぁぁあぁ!」 「ネーちゃん!!」 「痛いかな?あはは痛いよねえ、実際には刺さってないのに、刺さってるように感じるんだから」 あの槍はユウムの悪夢で出したものなので実際にはなくてもあるように見える 痛覚までも刺激する 「うっ、っはぁ・・・」 痛そうにするネイロ、それをフウコは見た 「もうっ、見てらんないよお!」 フウコが人差し指をくるくる回すとそこから台風が発生した それをユウムへ向けると台風がユウムへと向かった 「わあっ!」 「ネーちゃんは傷つけさせないよお!!」 「ふぅん、なかなかやるね、フウコ」 「台風巻き!」 大量の台風を発生させた、それをユウムの周りへ囲ませる 「っ!!くぅぅっ」 「ネーちゃん大丈夫?」 「え、ええ、ありがとう。」 「いたた、くそぉおおぉぉぉぉお!悪夢の夢!」 ユウムが出した銃をネイロへ向けて撃った、弾丸がネイロの頭に当たった 「!!」 フラッシュバックのようにネイロの頭へ嫌な記憶が入ってきた 『嫌、嫌アアアアアアアアアアアア!』 『気持ち悪ぃんだよ!!』 『なんなの、死ねばいいのに!!』 『邪魔なの!本当迷惑』 『こんな子いらない!』 『貴方は必要ないの、間違って生まれちゃったんだわ』 「あ、ああああ・・・」 「今のはちょっときつすぎたかなあ?」 「ネーちゃん?」 「・・・触らないで」 「え、ネーちゃ「触らないでええええええええええ!!!!」 フウコの手を思いっきりはね除けた 「もうやめて、どうせ私はいらないの邪魔なの必要ないの!!私なんか死んだ方がましなの!」 ネイロは頭を抱え大粒の涙を流した 「ネーちゃん、どうしちゃったの?!」 「昔の記憶を呼び戻しただけだよ?よっぽど辛いことがあったんだろうねえ、あはははは」 フウコが俯いた、それから頭をすっと上げ、キッとユウムを睨み付けた 「ユウムちゃん」 「なあに?」 「私、絶対、ユウムちゃん、許さないから!」